gnupg (Windows上で作った gnupgの秘密鍵を取り出し、Linuxにインポート)

Windows上で作ったgnupg の秘密鍵を取り出し、Linuxにインポートする。

■1. Windows側

(1)gnupgインストール

(2)以下のコマンドでキーを作成

C:\gnupg>gpg --gen-key

鍵の種類は1を指定。あとはリターンとyのみ。

RealName は hogehoge、EMail, Commentは空。最後に “o” (オー)

(3)鍵確認

(3.1) ID確認

gpg --list-key

ここで出てくる鍵IDが後で必要。

(3.2) 公開鍵生成

gpg -o publickey.txt -a --export (3.1)のID

これで、publickey.txt を使ってファイルを暗号化できる。

 

■2. Windwos -> Linuxへの引っ越し

(1) PC上で、コマンドを実行し秘密鍵を取り出す。

C:\gnupg>gpg -a -o output-secret.key --export-secret-key

上記の操作で、outptu-secret.key というファイルが生成される。

(2) 上記の秘密鍵を、Linuxサーバにコピー

(3) 以下のコマンドを発行し、秘密鍵を Linuxの rootユーザ(今後平文にする処理を動かす予定のユーザ)にインポート

gpg --import output-secret.key

(4) 確認

gpg --list-keys
gpg --list-secret-keys

(5) 使ってみる。

gpg --batch --passphrase=miura -o decoded.txt encoded.asc

ここで、hogehogeの部分は、Windows側の (2)で設定したもの。